出産予定日計算ツールの使い方
- 計算のもとにする日を選ぶ:ふつうは「最終月経の開始日」を使います。受精日がわかっている場合や、体外受精で胚移植をした場合はそちらを選びます。
- 日付を入れる:最終月経の場合は、生理が始まった日を入れます。
- 月経周期(最終月経の場合):28日と違う場合は、ふだんの周期を入れると予定日が補正されます。
結果には、出産予定日、今日時点の妊娠週数、妊娠初期・中期・後期のどこにいるか、主な検査や産前休業の時期が表示されます。
出産予定日の計算方法
出産予定日は、最終月経の開始日を「妊娠0週0日」として、そこから280日目(妊娠40週0日)にあたる日です。昔からある簡単な求め方がネーゲレ概算法で、最終月経が始まった月から3を引き(引けない場合は9を足し)、日に7を足します。たとえば最終月経の開始日が1月1日なら、予定日は10月8日です。
この計算は月経周期が28日で、14日目ごろに排卵した場合を前提にしています。周期が長い人は排卵が遅いため、このツールでは28日との差の日数だけ予定日をずらしています。受精日からなら266日後、体外受精では3日目胚の移植日から263日後、5日目胚(胚盤胞)の移植日から261日後が予定日です。
妊娠週数と妊娠月数
日本では、妊娠週数のほかに「妊娠〇か月」という数え方も使います。妊娠週数を4週ずつ区切ったもので、0〜3週が妊娠1か月、36〜39週が妊娠10か月です。
| 時期 | 妊娠週数 | 妊娠月数 |
|---|---|---|
| 妊娠初期 | 0週〜13週6日 | 1〜4か月 |
| 妊娠中期 | 14週〜27週6日 | 4〜7か月 |
| 妊娠後期 | 28週〜 | 8〜10か月 |
このツールは日本産科婦人科学会の定義に沿って、14週未満を妊娠初期としています。母子手帳や育児書などでは、妊娠4か月(15週)までを初期と説明していることもあります。
出産までの主な目安
- 妊娠の確認と妊娠届:妊娠検査薬は生理予定日の1週間後ごろから使えます。医療機関で妊娠が確認されたら、市区町村に妊娠届を出して母子健康手帳を受け取り、妊婦健診の補助券などの案内を受けます。
- 妊婦健診:一般的に、妊娠初期から23週までは4週間に1回、24〜35週は2週間に1回、36週以降は1週間に1回受けます。
- 産前休業:働いている人は、出産予定日の6週間前(双子以上は14週間前)から産前休業を取れます。産後は8週間、働くことができません(産後6週間を過ぎて本人が希望し、医師が認めた場合を除く)。
- 正期産:37週0日から41週6日までの出産を正期産といいます。予定日ちょうどに生まれる赤ちゃんは多くありません。
出産予定日は目安であり、正式な予定日は、妊娠初期の超音波検査で測る赤ちゃんの大きさなどをもとに医師が決めます。予定日が修正された場合は、その日付で計算し直してください。
ご注意:計算結果は一般的な目安であり、医学的な診断や指導に代わるものではありません。持病のある方、妊娠中・授乳中の方、成長期のお子さまは、医師や管理栄養士などの専門家にご相談ください。
よくある質問
妊娠週数はいつから数えるのですか?
最終月経が始まった日を「妊娠0週0日」として数えます。実際に受精するのは2週目ごろなので、妊娠に気づくころにはすでに妊娠4〜5週になっていることがほとんどです。
生理不順でも出産予定日はわかりますか?
周期が不規則な場合、最終月経からの計算はずれやすくなります。その場合は、妊娠初期の超音波検査で赤ちゃんの大きさ(頭殿長)を測り、医師が予定日を決めるのが一般的です。
産休はいつから取れますか?
産前休業は、出産予定日の6週間前(多胎妊娠の場合は14週間前)から、本人が請求すれば取れます。この計算ツールの「産前休業を取れる日」で日付の目安を確認できます。手続きは勤務先に早めに相談しましょう。
予定日を過ぎたらどうなりますか?
42週0日を過ぎると「過期産」となり、赤ちゃんへの負担が増えるとされています。そのため予定日を過ぎると健診の回数を増やし、41週ごろには分娩誘発などを医師と相談するのが一般的です。
最終更新日:2026年10月8日