使い方
計算式を紙に書くのと同じ順番で入力し、「計算する」を押します。かけ算は×か*、割り算は÷か/、累乗(べき乗)は^で書きます。sin・cos・logなどの関数は、sin(30)やsqrt(2)のように数をかっこで囲みます。2piや3(4+5)のように、かけ算の記号を省略してもかまいません。全角の数字や記号(2+3など)も自動で半角として読み取ります。
三角関数を使うときは、角度の単位を確認してください。学校の数学で「30°」と書く問題は「度」、角度をπで表す問題は「ラジアン」です。
使える関数と記号
| 入力 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| sin cos tan | 三角関数 | sin(30) = 0.5(度) |
| asin acos atan | 逆三角関数(sin⁻¹など) | asin(0.5) = 30(度) |
| sqrt または √ | 平方根(ルート) | sqrt(2) = 1.414… |
| cbrt | 立方根 | cbrt(27) = 3 |
| ^ | 累乗 | 2^10 = 1,024 |
| ! | 階乗 | 5! = 120 |
| log | 常用対数(底が10) | log(1000) = 3 |
| ln | 自然対数(底がe) | ln(e) = 1 |
| log2 | 底が2の対数 | log2(8) = 3 |
| pi、e | 円周率π、ネイピア数e | 2pi = 6.283… |
| % | パーセント(÷100) | 10%*50 = 5 |
| abs floor ceil round | 絶対値、切り捨て、切り上げ、四捨五入 | round(2.5) = 3 |
計算の順序
計算は数学のルールどおり、かっこの中 → 累乗 → かけ算・割り算 → 足し算・引き算の順に行います。2+3×4は14です。累乗は右から計算するので、2^3^2は2^9=512になります。−2^2は−(2^2)=−4です。(−2)^2として4を求めたいときは、かっこを付けてください。
計算例
- 坂の高さ:長さ10mで傾きが15°の坂の高さは、
10 × sin(15)で約2.588mです。 - 円の面積:半径3cmの円の面積は、
pi × 3^2で約28.27cm²です。 - 複利:年3%で10年運用したときの増え方は、
1.03^10で約1.344倍です。お金の計算は複利計算のほうが詳しく出せます。 - 場合の数:5人を一列に並べる並べ方は
5!で120通りです。
度とラジアン
180°=πラジアンです。度からラジアンにするにはπ/180を、ラジアンから度にするには180/πをかけます。たとえば60°は60 × pi / 180で約1.047ラジアンです。高校の数学Ⅱ以降や物理ではラジアンがよく使われます。
分数のまま計算したいときは分数計算、パーセントの計算はパーセント計算が便利です。
よくある質問
試験でこの関数電卓を使えますか?
使えません。資格試験や入試で関数電卓の持ち込みが認められている場合でも、スマホやパソコンは使えないのがふつうです。試験では、認められた機種の電卓を用意してください。このページは勉強や仕事での計算向けです。
logとlnの違いは何ですか?
logは底が10の常用対数、lnは底がe(約2.718)の自然対数です。log(100)=2、ln(e)=1です。底が2の対数はlog2を使います。
sin(30)が0.5にならないのはなぜですか?
角度の単位がラジアンになっている可能性があります。「角度の単位」を「度(°)」にすると、sin(30)=0.5になります。
計算結果はどのくらい正確ですか?
倍精度の浮動小数点数で計算しているので、約15桁まで正確です。「15桁表示」で丸める前の値も確認できます。0.1+0.2のような計算では、最後の桁にごくわずかな誤差が出ることがあります。
最終更新日:2026年10月14日