使い方
- 消費電力がわかる家電は「消費電力(W)と使用時間」を選び、消費電力、1日に使う時間、1週間に使う日数を入れます。
- エアコンや冷蔵庫、テレビなど、カタログや省エネラベルに年間消費電力量が載っている家電は、その値を入れると実際の使い方に近い電気代がわかります。
- 電気料金の単価は初期値の31円/kWhのままでも目安になりますが、自宅の単価を入れるとより正確です。
電気代の計算式
電気代 = 消費電力(W)÷ 1,000 × 使用時間(h)× 電気料金の単価(円/kWh)
消費電力(W)を1,000で割るとkW、使った時間をかけると電力量(kWh)になり、そこに1kWhあたりの単価をかけると電気代です。たとえば1,200Wのドライヤーを1日10分(1/6時間)使うと、1.2 × 1/6 = 0.2kWhで、31円/kWhなら1日約6.2円、30日で約186円です。
電気料金の単価について
家電のカタログや店頭の電気代表示には、全国家庭電気製品公正取引協議会(家電公取協)が定めた目安単価31円/kWh(税込)が使われています(2022年7月改定)。実際の単価は電力会社や料金プラン、使用量の段階によって違い、基本料金、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)も加わります。自宅の実際の単価を知るには、検針票やWebの明細で請求金額 ÷ 使用量(kWh)を計算し、その値を入れてください。
消費電力ごとの電気代の目安(31円/kWh)
| 消費電力 | 家電の例 | 1時間あたり | 1日8時間使うと |
|---|---|---|---|
| 10W | LED電球 | 0.31円 | 2円 |
| 50W | 扇風機 | 1.55円 | 12円 |
| 150W | テレビ(50V型前後) | 4.65円 | 37円 |
| 500W | こたつ(強) | 15.5円 | 124円 |
| 800W | 電気ストーブ | 24.8円 | 198円 |
| 1,000W | 電子レンジ | 31円 | 248円 |
| 1,200W | ドライヤー(強) | 37.2円 | 298円 |
家電の例はおおよその消費電力です。同じ種類の家電でも製品や設定で大きく変わるので、お使いの製品の表示を確認してください。こたつや電気ストーブ、エアコンは、温度調節で運転が弱まる時間があるため、表示の消費電力でずっと動くとは限りません。冬の暖房費を比べるときは、エアコン(暖房)のカタログにある期間消費電力量を使う方法もあります。
電気代を節約するには
- 消費電力の大きい暖房器具やドライヤーは、使う時間を短くするだけでも効果が大きくなります。
- 冷蔵庫は壁から少し離して置き、詰め込みすぎないようにします。
- 買い替えのときは、省エネラベルの年間消費電力量や年間の目安電気料金で比べましょう。
- 料金プランの見直しも検討してみてください。使用量が多い家庭ほど、単価の差が年間の電気代に大きく響きます。
家計全体の見直しには家計の予算計算、割合の計算にはパーセント計算が使えます。
よくある質問
1kWhは何円ですか?
家電の電気代表示に使われる目安単価は31円/kWh(税込)です。実際の単価は契約や使用量によって違うので、請求金額を使用量で割って確認してください。
エアコンの電気代はどう計算しますか?
エアコンは室温に合わせて運転が強くなったり弱くなったりするため、消費電力から正確に出すのは難しい家電です。カタログの「期間消費電力量」(冷房・暖房の期間の目安)を年間消費電力量のモードに入れると、目安の年間電気代がわかります。
基本料金は計算に含まれていますか?
含まれていません。このツールは使った電力量(kWh)にかかる電気代を計算します。基本料金は家電を使わなくてもかかる固定費です。
待機電力の電気代は?
待機電力が1Wの家電なら、1日24時間 × 365日で年間約8.8kWh、31円/kWhで約272円です。消費電力1W、使用時間24時間で計算できます。
最終更新日:2026年10月14日