写真・画像をドット絵に変換する方法
このドット絵変換ツールは、写真、イラスト、ロゴを小さな色のマス目に描き直します。ブラウザーの画像処理機能を利用し、1マスが出力画像の1ピクセルになるように縮小します。ぼかし加工を画面上で見せるだけではなく、ゲーム制作にそのまま読み込める低解像度のPNGを作成できることが特徴です。アップロードは不要で、選んだ画像の内容が外部サーバーに送られることはありません。
- 「画像を選ぶ」でJPG、PNG、WebP、GIFを開きます。画像を枠内にドラッグする方法や、コピーしたスクリーンショットを貼り付ける方法も使えます。
- 横幅のドット数を選びます。シンプルなキャラクターやアイコンなら32ドット程度から、顔や風景の細部を残したいなら64ドット以上から試してください。
- 色の設定を選びます。元画像から自動抽出するほか、PICO-8、ゲームボーイ風、グレースケールを指定できます。色数を少なくすると昔のゲームらしい雰囲気になります。
- 必要に応じてディザリングを使い、限られた色で陰影を表現します。使用色一覧から色を選び、プレビューのマスを押して修正することも可能です。
- ゲーム用には等倍のPNGを、SNSへの投稿には4倍・8倍・16倍の拡大画像を保存します。アイロンビーズなどの工作には番号付き図案をダウンロードしてください。
ドット数と画像サイズの違い
例えば、元の写真が横1200ピクセル、縦900ピクセルの場合、横幅を48ドットにすると結果は48×36ドットになります。縦横比は維持されるため、マスは正方形のままです。8倍のPNGにすると画像ファイルは384×288ピクセルになりますが、元になる色のマスは48×36個のままです。拡大時に滑らかに補間するのではなく、同じ色を8×8の正方形に広げるため、輪郭がにじみません。ゲームのスプライト素材には等倍、発表資料やSNSには拡大版が向いています。
パレットとディザリングの選び方
自動パレットでは縮小した画像から代表的な色を抽出し、近い色をまとめます。最大色数を8色にするとすっきりしますが、人物の表情や細かい影が失われやすくなります。16色や32色ではより多くの陰影を残せます。ゲームボーイ風は緑系の決まった4色、PICO-8は16色の固定パレットを使います。固定パレットを選んだ場合は、最大色数よりもパレット自体の制限が優先されます。
ディザリングは少ない色で中間色を表現する工夫です。フロイド–スタインバーグ方式は色の誤差を周囲のマスへ分配し、細かな粒を使ってグラデーションを近似します。規則的なパターン方式では一定の並びで粒が現れます。ロゴや文字など、はっきりした境界が必要な画像では「なし」を選んだ方がきれいになることがあります。写真なら複数の方法を試して比較するとよいでしょう。
アイロンビーズ・クロスステッチの図案作り
番号付き図案では、各マスに色の番号が表示され、横に色の凡例が並びます。凡例はHEXカラーコードなので、手元にあるアイロンビーズ、刺しゅう糸、折り紙の色と照らし合わせてください。メーカーごとの商品番号を自動で割り当てる機能ではありません。画面の色と実物の素材の色は一致しない場合があるため、制作前に材料を確認してください。細かすぎる画像は必要なマスや材料が増えるので、まず小さい図案で試作するのがおすすめです。
プライバシーと対応範囲
画像の読み込み、色の計算、ドットの修正、PNGの保存まで、処理はブラウザー内で完結します。元画像に透明な部分がある場合は透過を維持できますが、不透明な背景から人物だけを自動で切り抜く機能はありません。アニメーションGIFは最初のコマだけ変換し、動くGIFとしての保存には対応しません。非常に大きな画像をスマートフォンで扱うとメモリーが不足する場合があります。そのときは写真を縮小してから開いてください。他人の写真やイラストを公開・販売に使う場合は、元画像の利用条件にも注意が必要です。
よくある質問
画像はアップロードされますか?
いいえ。ブラウザー内で読み込み、変換と保存を行います。サーバーへ送信しません。
ゲーム用のスプライトを作れますか?
はい。等倍(1×)でPNGを保存すると、ドット絵本来の小さなサイズになります。
アイロンビーズのメーカー品番も出ますか?
品番は出ません。マスの番号とHEXカラーの凡例を利用し、材料の色を選んでください。
アニメーションGIFも変換できますか?
最初のコマだけ変換します。アニメーションの書き出しには対応していません。
最終更新日:2026年10月18日