PDFに手書きの署名を入れる手順
まず署名したいPDFを端末から選んでください。次に名前を入力するか、白い枠の中にマウス、指、タッチペンで署名を書きます。書き直す場合は描画を消去できます。署名を入れたいページ番号を指定し、右下、左下、右上、左上から位置を選びます。幅を調節したら新しいPDFをダウンロードし、保存したファイルを開いて位置と内容を必ず確認してください。
PDFの内容を読み込んで加工する処理はブラウザー内で行われます。署名画像や文書自体がサーバーへアップロードされることはありません。作業後に出力ファイルを保存する場所は利用者の端末です。共用パソコンではダウンロードフォルダーに文書が残ることがあるので、個人情報や機密情報を含むファイルの取り扱いに注意してください。元のPDFは別の場所に残しておくと安心です。
見える署名と電子署名の違い
この機能が追加するのは、PDFのページ上に表示される文字や画像です。秘密鍵を用いる電子署名、電子証明書、信頼できるタイムスタンプ、本人確認、改ざん検知を提供するものではありません。表示されている手書き画像だけで、誰がいつ承諾したのかを証明できるとは限りません。印影の画像を貼るだけの電子印鑑と同じく、電子署名法が定める電子署名(本人が作成したことと、改変されていないことを確認できる措置)には当たりません。
日本では契約の種類や提出先によって、適切な電子契約サービス、マイナンバーカード等に関連する署名手段、指定された申請サイトなどが必要になる場合があります。提出先から署名方式を指示されているときは、必ずその指示を優先してください。このツールは署名の法的有効性を判定できず、法律相談の代わりにもなりません。
署名の大きさとページ上の位置
PDFでは大きさをポイントという単位で扱います。72ポイントは1インチ(約2.54cm)です。幅を144ポイントにすれば約5cmとなり、一般的なA4用紙上でも比較的読みやすい大きさです。ただし署名欄や本文の位置は文書ごとに違います。見積書、確認書、社内資料などで既存の文字を覆わないよう、プレビューで確認してください。
暗号化されたPDF、すでに電子署名が設定されたPDF、複雑な入力フォームを含むPDFは、書き換えによって機能が損なわれることがあります。元の署名検証が無効になる可能性もあります。正式な手続きで利用するときは、加工したPDFではなく指定の方法で原本に署名することを検討してください。
よくある質問
正式な電子署名になりますか?
いいえ。電子証明書や改ざん検知機能のない、見える署名画像です。
PDFはサーバーへ送られますか?
いいえ、ブラウザー内で処理してダウンロードします。
すでに署名されたPDFにも使えますか?
既存の電子署名の検証が失われる可能性があります。提出先の指定方法を優先してください。
最終更新日:2026年10月17日