割引計算ツールの使い方
- 元の価格:割引前の価格(定価や通常価格)を入れます。
- 割引率:「20%オフ」なら20、「2割引き」なら20を入れます。
- 追加の割引(任意):クーポンやレジでの追加割引など、割引後の価格からさらに引かれる場合に入れます。
結果には、割引後の価格、安くなった金額、2つの割引を合わせた実際の割引率が表示されます。
割引の計算式
割引後の価格 = 元の価格 ×(1 − 割引率)
割引額 = 元の価格 × 割引率
8,000円の商品が20%オフなら、8,000 × (1 − 0.2) = 6,400円で、1,600円安くなります。
「〇割引き」と「〇%オフ」と「〇掛け」
日本の値札では、割合の表し方がいくつかあります。「割」は10分の1のことで、1割 = 10%です。「2割引き」は20%オフ、「半額」は5割引き(50%オフ)と同じです。一方「8掛け」は、元の価格の80%で売るという意味で、2割引きと同じことになります。
| 〇割引き | 〇%オフ | 〇掛け | 8,000円の商品なら |
|---|---|---|---|
| 1割引き | 10%オフ | 0.9掛け(90%を支払う) | 7,200円 |
| 2割引き | 20%オフ | 0.8掛け(80%を支払う) | 6,400円 |
| 3割引き | 30%オフ | 0.7掛け(70%を支払う) | 5,600円 |
| 5割引き | 50%オフ | 0.5掛け(50%を支払う) | 4,000円 |
| 7割引き | 70%オフ | 0.3掛け(30%を支払う) | 2,400円 |
二重割引は足し算にならない
「30%オフの商品が、レジでさらに20%オフ」の場合、合計で50%オフになるわけではありません。2回目の割引は、すでに安くなった価格にかかるからです。10,000円の商品なら、30%オフで7,000円、そこからさらに20%オフで5,600円となり、合計の割引率は44%です。
| 割引の組み合わせ | 合計の割引率 | 10,000円の商品の支払額 |
|---|---|---|
| 20%引き → さらに10%引き | 28% | 7,200円 |
| 30%引き → さらに20%引き | 44% | 5,600円 |
| 50%引き → さらに20%引き | 60% | 4,000円 |
| 50%引き → さらに50%引き | 75% | 2,500円 |
| 70%引き → さらに10%引き | 73% | 2,700円 |
ポイント還元と割引の違い
「10%ポイント還元」は「10%オフ」と同じではありません。10,000円の買い物で1,000ポイント(1,000円分)もらえる場合、実質的には10,000円を払って11,000円分の価値を得ているので、割引率に直すと1,000 ÷ 11,000 = 約9.1%です。ポイントは次回以降の買い物でしか使えず、有効期限もあるため、同じ割合なら値引きのほうが有利です。
買い物で気をつけたいこと
- 表示価格が税込か:日本の値札は税込の総額表示が基本なので、割引後の価格も税込です。税抜価格で表示している業者向けの店などでは、割引後に消費税が加わります。
- 「〇円引き」クーポンとの比較:1,000円引きクーポンは、5,000円の買い物なら20%オフ、20,000円なら5%オフに相当します。
- 元の価格の妥当性:割引率が大きく見えても、元の価格が高めに設定されていることもあります。ほかの店の価格とも比べてみましょう。
よくある質問
2割引きは何%オフですか?
20%オフです。「割」は10%を表すので、3割引きなら30%オフ、半額は5割引き(50%オフ)です。2割引きの価格は元の価格の80%(8掛け)になります。
30%オフからさらに20%オフは、合計何%オフですか?
44%オフです。0.7 × 0.8 = 0.56で、元の価格の56%を払うことになるため、割引率は100 − 56 = 44%です。50%オフにはなりません。
割引後の価格から元の価格を計算するには?
割引後の価格を(1 − 割引率)で割ります。20%オフで6,400円なら、6,400 ÷ 0.8 = 8,000円が元の価格です。
割引率を計算するには?
(元の価格 − 割引後の価格)÷ 元の価格 × 100で求めます。8,000円の商品が6,000円なら、2,000 ÷ 8,000 × 100 = 25%オフです。
最終更新日:2026年10月8日